HEAVEN'S ROCKさいたま新都心   

rockongentlemen2005-12-10


■[12月10日HEAVEN'S ROCKさいたま新都心]

2週間におよぶ西日本ツアー(中味もその他も非常に濃ゆかった!)をくぐり抜け、帰って来たぞ関東へ!先月モトリークルーを見に来たばかりのさいたま新都心。ライブでは初上陸というのに何だこの盛り上がり!まるで長期ロードを終えて帰って来たタイガースナインを迎える甲子園のスタンドの様な、まるっきりホームな迎え方!

10月から始まったこの長旅も早くも3ヶ月目、ツアーの間に鍛えられたツアーの筋肉「ツアー筋」みたいなものがあるとすれば、この日はとにかく「ツアー筋」の成果を見せたくて飛び出していくようなライブ。しなやか且つ肉体的なステージングに存分に応える客席。WE'RE BACK!初めての人も野音ぶりの人もこの日はたくましく戻って来た彼らを目撃したのでは。幸先の良すぎる関東近郊シリーズ、これは何かが起こりそうな予感。

それにしても関東も寒い!

高松DIME   

rockongentlemen2005-12-07


■[12月7日高松DIME]

西日本シリーズ最終日、2週間におよぶ出づっぱりツアーも今日で最後という事で、とにかくセーブをしない。疲労値マキシマムの中、残されたパワーを全て使い切る。そんな多少前のめりなステージが拍車をかけて密室の空気を濃くしていく。完全燃焼のライブ。余力ゼロ。声も枯れた。終演後の空っぽ感が何ともロックな一夜でした。

打ち上げは前日に続き昭和感漂うバラックでしっぽりと。ツアー期間2週間、走行距離およそ4000km。改めて今シリーズお越しいただいた皆様どうもありがとうございました!明日はひさびさの東京戻り、そして今週末からは関東近郊シリーズです。

松山サロンキティ   

rockongentlemen2005-12-06


■[12月6日松山サロンキティ]


昨日の鹿児島〜宮崎〜熊本〜福岡〜大分(しかも積雪のため高速通行止め)大分からフェリーに乗って四国上陸とほぼ一昼夜におよぶ四国上陸を経て始まった西日本シリーズ最終ブロックの初日・松山。さすがに昨日の疲れで熟睡出来たのかリハの時点で中田の喉が絶好調。高いところがスイスイ伸びる。ヴォーカリストにとって一番の良薬は十分な睡眠をおいて他にないという事か。喉が良ければもうこっちのもの、ほどよく埋まった会場の中を官能的なヴォーカルが支配していく。歌の伸びは今ツアーでも屈指の出来かも。終演後は極寒の中、Tシャツが飛ぶように売れた。

打ち上げは昭和感漂う店で。さすがに疲れもたまって早々に解散。次回松山に行く時はじゃこ天を超える、目玉が飛び出そうなものを食らってみたいと思う。松山の最高峰はどこだ。

鹿児島CAPARVO HALL   

rockongentlemen2005-12-04


■[12月4日鹿児島CAPARVO HALL]

九州シリーズ三連戦も早くも最終日。鹿児島は今年7月にイベント出演して以来、2度目にして初のワンマン。前回イベント時、CAPARVO HALLのステージの大きさ&天井の高さに魅せられて、どうしてもここでワンマンをやりたかった。もっとキャパを小さくする事も出来たけど、頭のてっぺんからつま先まで全身で表現するステージこそ真骨頂。やはりこのバンドにはこっちの方が似合う。「3年間この日を待ちわびた」というファンの声が嬉しく、この高く大きなステージから他のどこよりも客席と近づきたかった。ちょっとくだけたトークを挟みつつ、精一杯の歌を。この日、とても九州最南端とは思えないの寒さの中来てくれた皆を少しでも暖かくして帰したかった。初ワンマンを待ち続けていた多くに人達に少しでも伝わっただろうか、伝わってると良い。

終演後は鹿児島のもつ鍋&シメはまたしてもラーメン。「豚とろ」のラーメンはとにかく豚の味が甘旨い。九州シリーズ三連戦、ラーメンも三連戦という事で無事終了。それにしても鹿児島が寒いのなんの。まさか初雪を鹿児島で見る事になろうとは!

福岡DRUM Be-1   

rockongentlemen2005-12-02


■[12月2日福岡DRUM Be-1]
ツアー後半戦も折り返し、今ツアー中最も過酷な三連戦。しかもメンバー/スタッフともに九州出身とあってはこれはもう一本たりとも気が抜けない。関門海峡を越えた瞬間から身の引き締まる思いで初日の福岡公演を迎える。何せ格好つけの事を「艶つけ」と言う街である。艶ロック日本代表を名乗るからにはここで格好つけんで何処で格好つけろと言うのだ。そんな思いを胸に心身共に気合い十分でのぞんだステージは今ツアー中でも屈指の迫力。PA最高。そしておおいに盛り上がる客席。正直ここまでヒートアップするとは思ってませんでした。ショーが終わり酸欠で動けなくなった3Fの楽屋にも届いた、鳴り止まぬアンコールの声。這いずるようにしてまたステージへ。

終演後は別れを惜しむようにラーメンを何度も替え玉、そのまま熊本へ。何と霧のため高速通行止め!波乱の九州シリーズ初日である。真っ暗な下道をのろのろと。密着ライブレポで同行した「音楽と人」金光編集長も同行、車内でよもやま話に花が咲く。そろそろ朝刊配達も始まりそうな夜更け過ぎ、どうにか到着。さあ明日は熊本だ。